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N3文法「どうも」 N3Grammar/DOUMO

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N3文法
今回は「どうも」の使い方について説明していきます!


これ、実は4つも使い方があるんですよね。


1 不確か

2 推量

3 不満

4 
強調

5 挨拶

この5つの項目に分けて説明していきたいと思います!

たくさんあるので大変ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!


では早速始めましょう!!!!!!!!!!!😍😍😍😍

不確か

【用法】

状況や自分の感覚・感情について、「なぜそうなるのか・どうしてそう感じるのかわからない」
という、話し手がそれに対して疑わしく思う気持ちや不審に思う気持ちを表す時に使う。

後文には、「おかしい」「変だ」「わからない」などマイナスの表現が続く。


【言い換え】

なんだか・なんか

例文

・どうも最近夫の様子がおかしい。

・頑張っているのだが、どうもうまくいかない。

・彼のことがどうも気になってしまう。

・あの人の考えていることが、どうもよくわからない。

・今日はどうも調子が優れない。


エマ
エマ

「どうも」を入れることで、

「どうしてそう思うのかわからないけど、そのことに対して不審に思う気持ちや疑問に思う気持ち」

というのが現れているのが伝わってくるよね!!!

推量

【用法】
後ろに、ようだ・そうだ・らしいという言葉を入れて、話し手の推定を表す。
そして、これを使うときはある程度の根拠があるときに使われる。

【言い換え】

どうやら

例文

・どうも夫は嘘をついているようだ。

・この空模様だと、どうも雨が降ってきそうだ。

・佐藤さんはどうも今日会議があることを忘れているらしい。

・どうも携帯を家に忘れてきたみたいだ。

・どうも太郎くんは熱があるようです。

エマ
エマ

この2番の使い方は、日常生活ではあまり使わない表現ですよね。

小説などの文章の中でよく見かけますよね!

実際に小説などから1文抜粋して提示たら、より具体的に説明できそうですね!

不満

【用法】
いろいろ考えたり、できるだけのことをやってみたりしても思うようにいかずに、なかなか満足できない気持ちを表す。

後ろはナイ形や否定的な言葉が続く。


【言い換え】
どうやっても
どう考えても
やっぱり

例文

・試行錯誤してみたが、どうもうまく動いてくれない。

・あの結果にはどうも納得いかない。

・何度考え直しても彼の決断はどうも納得できない。


強調


【用法】
感謝・謝罪をする際に「どうも」をつけて、その気持ちを強調することができる。
一緒に使われる言葉は決まっていることが多いためセットで覚えるといい。

例文

・どうもすみませんでした。

・先日はどうもありがとうございました。

「これ落としましたよ?」

「あ、どうも。」

店員「お待たせいたしました。ホットコーヒーでございます。」

客「すみません。私、アイスコーヒーを注文したんですけど・・・。」

店員「どうも失礼いたしました。すぐにお持ちします。」

挨拶

【用法】

「どうも」を前につけて、軽い挨拶や軽いお礼を表すことができる。

例文

・どうもこんにちは。

・どうもご苦労さま。

・先日はどうも。

・どうもこんばんは。

ねえねえ、「どうも」って、副詞なのに、「どうも」だけでも使えるの?!

いいところに気づいたね!そうなの!

「どうも」は副詞だけど、「どうも」だけでも使うこともできるだ!

これは「どうも」の後ろに実は他の言葉が隠されてるんだ。


田中さん!久しぶりですね。

あ、どうも。(久しぶりです)


ああ、鈴木さん。先日はどうも(ありがとうございました)

上記のように、「どうも」だけで使えますが、これには注意点があります!!!!

どうもだけで使うと、少し失礼になる可能性があります!!!!



「どうも」だけで使うと、少しそっけない印象を与えてしまします。
イケメンのシュッとした人だったら、どうも。だけでもなんだかキュンとしちゃう気もするけど、
普通の場合はやはりそっけないな。という印象を与えてしまうので注意が必要です。


しかも、「どうも」だけだと、後ろに入る言葉は、「察してくださいね😇😇😇😇」

ということになりますよね?!

なので、目上の人や知り合い程度の人であれば、「どうも」だけで終わらせるのはやめたほうがいいですね。


とても仲のよい人であれば問題ありません。

まとめ

❤️‍🔥どうもの使い方には5つある。

【不確か】

 ・「なぜそうなるのか・どうしてそう感じるのかわからない」という、話し手がそれに対して疑わしく思う気持ちや不審に思う気持ちを表す時に使う。

【推量】

 ・後ろに、ようだ・そうだ・らしいという言葉を入れて、話し手の推定を表す。
そして、これを使うときはある程度の根拠があるときに使われる。

【不満】

 ・いろいろ考えたり、できるだけのことをやってみたりしても思うようにいかずに、なかなか満足できない気持ちのを表す。

【強調】

 ・感謝・謝罪をする際に「どうも」をつけて、その気持ちを強調することができる。

【挨拶】

 ・「どうも」を前につけて、軽い挨拶や軽いお礼を表すことができる。

どうですか?「どうも」という言葉を普段何気なく使っていますが、

実はこんなにたくさんの用法があるんです!!

そりゃ学習者は「どうも」が苦手なわけですよね😭😭😭

少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🥺🧡🧡🧡

最後まで見ていただきありがとうございました🕺🏾🕺🏾

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