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「もらう」「くれる」どう違うの??

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N4文法
どうも!キョンシーです!💖💖💖💖

今日は、
「もらう」「くれる」の違いについて書いていこうと思います。

初級で習う文法なんですが、意外とこの違いがわからない学習者って多いんです!


この前も、レッスンしていると、初めて知りましたーーーーーーーーー!!

って言ってたので、ちょっとこのブログでも整理しておこうと思います!


教師も、同じレベルの学習者ばかり授業していたら、結構他のレベルで出てくる文法や語彙って忘れちゃいますよね。。。



と言うことで、ふわっとしている人はこれを見て、再度頭に叩き込んでください!


ではでは早速始めましょう✊🏻💛💛💛💛

「もらう」「くれる」の基本用法

まず、基本的な使い方について確認していきましょう❣️❣️


これらの表現は授受表現になります。


授受表現・・・ものを与えたり、受け取ったりするときに使う表現のこと。



授受表現には他に、「あげる」がありますね。


これらの基本的な使い方としては、


人から何かしらの行為を受けて、それに対して感謝の気持ちを持っている時に使います。

例文も挙げておきますね!


・この本、「面白いですよ」って、佐藤さんが貸してくれたんですよ。

・雨が降ってたから、どうやって帰ろうかと思ってたら、田中さんが貸してくれたんです。

・たくさんあるからって、部長が、チョコレート、こんなにくれたんですよ。

・彼氏が突然いつもありがとうってプレゼントくれたんですよ。

・この前佐藤さんにその本貸してもらったんです。

・雨が降ってたので、田中さんに一緒に傘に入れてもらいました。

・部長がたくさんのチョコレート持ってたんで、1つもらっちゃいました。

・彼氏にピアスが欲しいっておねだりて、この前買ってもらったんです。

  

わかりやすいように、同じような内容で例文を考えてみたんですが、

勘のいい学習者であれば、なんとなく例文見ただけでも違いが見えてくるかもしれませんね!



では、実際に何が違うのか。と言うところを見ていきましょう!


「もらう」と「くれる」の違い

「もらう」「くれる」も、どちらも授受表現であり、

人から何かしらの行為を受けて、それに対して感謝の気持ちを持っている時に使う。

でしたよね!!!!



しかし、この2つには、大きな違いが2つあります。



1つ目は、語順です。


もらう(話し手or受ける人)(行為をする人)、〜もらう。

ex)私は、お母さんに駅まで連れてってもらう。


くれる→(行為をする人)(話し手or受ける人)を/に、〜くれる。

ex)お母さんは、いつも私を駅まで連れてってくれる。


上記のように、する人とされる人の語順が変わります!


ここは、文型なので、形のまま覚えてもらいましょう!
あまり深く考えると、しんどくなるので、そのまま覚えてもらったほうが双方楽ですので👍🏻




そして、2つ目のポイントです。



それは、自分がお願いしたのかどうか。




です!!!!!!!!



「もらう」は、自分が相手にお願いをしてその行為に対して感謝している時に使います。


「くれる」は、その行為に対して、感謝している時に使います。




お願いして、何か相手がした時は→もらう

お願いしていないにも関わらず、何か相手がした時は→くれる


と言うことです。



例えば、


田中さんが資料を作ってくれました。


田中さんに資料を作ってもらいました。


これ、何が違うかわかりますか???


作ってくれた」というのは、私は田中さんにお願いしてないにも関わらず、田中さんが資料を作りました。
と言うことですね。
そして、「私」は、その行為に対して感謝の気持ちを持っている。と言うことです。



「は?!私の仕事なのに、なんで資料作るの?!最悪!ありえない!!!」

と超絶怒っているのならば、「作られた」と言う、迷惑受け身を使いますね。


ちょっと話がそれましたが、

「作ってもらった」というのは、田中さんに資料を作って欲しいとお願いしました。
そして、田中さんは資料を作りました。
「私」は、その行為に対して感謝の気持ちを持っている。と言うことです。




この2つのポイントを押さえておきましょう🌼🌼🌼🌼🌼

 

まとめ

Girl in pink swaetshirt holding a stock of books and trying to read the top one with a magnifier. High quality photo
2つの共通点✏️

授受表現であること。
・人から何かしらの行為を受けて、それに対して感謝の気持ちを持っている時に使う。


◉「もらう」のポイント

・語順は、(話し手or受ける人)(行為をする人)に、〜もらう。
自分が相手にお願いをして、その行為に対して感謝している時に使います。


◉「くれる」のポイント

・語順は、(行為をする人)(話し手or受ける人)に、〜くれる。
・「くれる」は、その行為に対して、感謝している時に使います。(お願いしていない



どうでしたか???2つの違い、改めて理解できたでしょうか??

もちろん違いはありますが、2つとも「感謝している」と言う気持ちが強いです!

どっちが強いと言うのはありません。(と思っています)

なので、その時の場面や状況によって使い分けましょう!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました🥺💛💛💛💛💛💛

コメント

  1. ありがとうございました。
    一部を僕のブログに引用させていただきたいのですが、問題ないのでしょうか?

    • もちろんです!全然問題ないですよ!
      ご丁寧にご連絡ありがとうございます。
      こちらこそ、引用いただき光栄です。

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