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N3文法よう【勧告】Grammar/you-attention

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N3文法

用法

【用法】

聞き手に対する忠告勧告または要求などを表す。


後文には、「てください」「お願いします」などの言葉が続くことが多いです。

また、省略されて「ように」「よう」で終わることもあります。



【接続】

V辞書形/ナイ形 + よう(に)

例文

・忘れ物をしないようにしてください。

・試験が終わったら、すぐに帰るようにお願いします。

・最近寒い日が続いていますから、風邪を引かないように気をつけてくださいね。

・授業中は話さないように。

・集合時間に遅れないようにしてください。

・明日は定規を使うので、忘れないようにしてくださいね。

・社長が来ますので、失礼のないようにお願いします。

・子供が真似するので、日頃から言葉遣いには気をつけるようにしましょう。

・わからないことがあれば、私か山田に聞くようにしてください。

ポイント




これ、「よう」を入れる必要あります?!


って、ちょっと思いませんか?


だってさ、




・わからないことがあれば、私か山田に聞くようにしてください。



と言うのと、

・わからないことがあれば、私か山田に聞いてください。




え、一緒ちゃう?
って思いません???!!!!



でも、この文法があると言うことは絶対に違いもあるんですよね。


これは私の解釈も若干あるかもしれないので、詳しく!と言う方は論文読んでください!!!!!!!笑


これは、ただお願いや勧告しているわけではなく、


①間接的で丁寧な依頼



②長い時間・習慣的な依頼


この2つを表すと思っています!!




まず①間接的で丁寧な依頼というのは、


「これを読んでください」


「これを読むようにしてください」



これを見て、皆さんはどう言う違いがあると思いますか?




「これを読むようにしてください」の方が、ちょっと丁寧で間接的な感じしませんか?



特にVナイ形 +よう の形で使うときは、より丁寧に聞こえます。



「ここでタバコを吸わないでください」



↑これは直接的で厳しい感じがしませんか?
ちょっとキツイですよね。めちゃくちゃ吸って欲しくない!ほんまにやめてくれ。って感じが伝わりますよね。




「ここでタバコを吸わないようにしてください」


↑これは、間接的ですよね!
「ここ禁煙なんで、すみませんが吸わないでくださいお願いしますぺこ。」
って感じのニュアンスになります。より丁寧な印象を与えますよね。



このように、「よう」を使うことで、間接的で丁寧な印象を与えてくれます。





②長い時間・習慣的な依頼と言うのは、下記の例文が当てはまると思います。



・最近寒い日が続いていますから、風邪を引かないように気をつけてくださいね。



「風邪をひかないでください」はまずあまり言いませんしね。
これは習慣的なことですよね。今のことではなくいつものことです。


このように習慣的な勧告・注意も「よう」を使うことで表すことができます👍🏻👍🏻👍🏻👍🏻👍🏻




まとめ

・聞き手に対する忠告勧告または要求などを表す。

・後文には、「てください」「お願いします」などの言葉が続くことが多い。

・省略されて「ように」「よう」で終わることもある。

間接的で丁寧な依頼長い時間・習慣的な依頼を表す。


いかがでしたでしょうか!「よう」を使った文法ってたくさんありますよね😭😭😭

大変だと思うんですが、よく使う文法なので「よう」を使った文法頑張って覚えましょう!!!!

急に聞かれると私も戸惑うので、勉強しましょうね😭😭👍🏻👍🏻👍🏻👍🏻

最後までお読みいただきありがとうございました❣️

合わせて「よう」を使った文法チェックしてみてくださいね🤗🤗


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