用法
【用法】
聞き手に対する忠告や勧告または要求などを表す。
後文には、「てください」や「お願いします」などの言葉が続くことが多いです。
また、省略されて「ように」や「よう」で終わることもあります。
【接続】
V辞書形/ナイ形 + よう(に)
聞き手に対する忠告や勧告または要求などを表す。
後文には、「てください」や「お願いします」などの言葉が続くことが多いです。
また、省略されて「ように」や「よう」で終わることもあります。
【接続】
V辞書形/ナイ形 + よう(に)
例文
・忘れ物をしないようにしてください。
・試験が終わったら、すぐに帰るようにお願いします。
・最近寒い日が続いていますから、風邪を引かないように気をつけてくださいね。
・授業中は話さないように。
・集合時間に遅れないようにしてください。
・明日は定規を使うので、忘れないようにしてくださいね。
・社長が来ますので、失礼のないようにお願いします。
・子供が真似するので、日頃から言葉遣いには気をつけるようにしましょう。
・わからないことがあれば、私か山田に聞くようにしてください。
ポイント
これ、「よう」を入れる必要あります?!
って、ちょっと思いませんか?
だってさ、
・わからないことがあれば、私か山田に聞くようにしてください。
と言うのと、
・わからないことがあれば、私か山田に聞いてください。
え、一緒ちゃう?って思いません???!!!!
でも、この文法があると言うことは絶対に違いもあるんですよね。
これは私の解釈も若干あるかもしれないので、詳しく!と言う方は論文読んでください!!!!!!!笑
これは、ただお願いや勧告しているわけではなく、
①間接的で丁寧な依頼
②長い時間・習慣的な依頼
この2つを表すと思っています!!
まず①間接的で丁寧な依頼というのは、
「これを読んでください」
「これを読むようにしてください」
これを見て、皆さんはどう言う違いがあると思いますか?
「これを読むようにしてください」の方が、ちょっと丁寧で間接的な感じしませんか?
特にVナイ形 +よう の形で使うときは、より丁寧に聞こえます。
「ここでタバコを吸わないでください」
↑これは直接的で厳しい感じがしませんか?
ちょっとキツイですよね。めちゃくちゃ吸って欲しくない!ほんまにやめてくれ。って感じが伝わりますよね。
「ここでタバコを吸わないようにしてください」
↑これは、間接的ですよね!
「ここ禁煙なんで、すみませんが吸わないでくださいお願いしますぺこ。」
って感じのニュアンスになります。より丁寧な印象を与えますよね。
このように、「よう」を使うことで、間接的で丁寧な印象を与えてくれます。
②長い時間・習慣的な依頼と言うのは、下記の例文が当てはまると思います。
・最近寒い日が続いていますから、風邪を引かないように気をつけてくださいね。
「風邪をひかないでください」はまずあまり言いませんしね。
これは習慣的なことですよね。今のことではなくいつものことです。
このように習慣的な勧告・注意も「よう」を使うことで表すことができます👍🏻👍🏻👍🏻👍🏻👍🏻
まとめ
・聞き手に対する忠告や勧告または要求などを表す。
・後文には、「てください」や「お願いします」などの言葉が続くことが多い。
・省略されて「ように」や「よう」で終わることもある。
・間接的で丁寧な依頼や長い時間・習慣的な依頼を表す。
いかがでしたでしょうか!「よう」を使った文法ってたくさんありますよね😭😭😭
大変だと思うんですが、よく使う文法なので「よう」を使った文法頑張って覚えましょう!!!!
急に聞かれると私も戸惑うので、勉強しましょうね😭😭👍🏻👍🏻👍🏻👍🏻
最後までお読みいただきありがとうございました❣️
合わせて「よう」を使った文法チェックしてみてくださいね🤗🤗
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