- 用法
- 例文
- 注意点
- まとめ
用法
同じ1つの物事の中に、反対の2つの性質や性格がある。ということを伝える表現。
良い面もあるけど、悪い面もある。といったような、プラスとマイナスの面を伝える言い方。
【言い換え】
~だけど、逆に・・・
【接続】
普通形(ナA
例文
日本語教師の仕事は、とても大変な反面、やりがいも大きい。
彼に振られて辛い反面、スッキリした気持ちもある。
結婚生活は好きな人と毎日一緒にいられてうれしい反面、ストレスも多い。
彼と付き合えてうれしい反面、私なんかでいいのだろうかと不安になることもある。
インターネットは便利な反面、使い方を気をつけないと危険に巻き込まれることもある。
Macbookは機能がたくさんあって、とても便利な反面、複雑で使うのが難しい。
日本に生まれてよかったと思う反面、他の国に生まれてみたかったという気持ちもある。
N2の勉強は難しいのでやりたくないと思う反面、N2さえ合格すれば、日本で働けると思うと頑張らないとという気持ちにもなる。
注意点
「反面」は1つの事柄の中に2つの反対の面がある時の表現なのね!
そういえば、2つの物事を比べて、2つのものを対比する表現もあったような・・・。
そう!「に対して」が2つのものを対比する表現でしたね!!
似ているので間違いないように確認しておきましょう!
思う・気付く・分かる・笑う・感じる などの動詞は使えるよ!
似ている表現で「一方(で)」という文型があります。
この場合は、動作動詞も使えるんだよ!
まとめ
「結婚」という1つのものを取り上げていう時、「反面」は反対のことにしか使えません。
赤色の矢印↑のものは言えます。
「結婚できて嬉しい反面、ストレスを感じることもある」
しかし、青色の矢印↑は言えません。
「結婚できて嬉しい反面、幸せに感じる。」
この場合は、「〜し、〜し」の方が自然ですね!同じ物事を並べる時は、
「〜し、〜し」を使いましょう☺️☺️
本日も見ていただきありがとうございました。ペコおおおおおおおお!
日本語を教えるのは本当に難しい反面、やりがいを感じられる仕事だと思います。
みなさん一緒に頑張りましょうね🥰🥰🥰
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