- 「うちに①」使い方
- 「うちに①」例文
- 「うちに②」使い方
- 「うちに②」例文
- 使えない場合
- まとめ
キョンシー
今日は、「うちに」を解説していくね。使い方は2種類!
学習者が間違いやすい文型の1つですね。
「うちに」って使い方が2種類あるんですね!
どう違うのか、詳しく教えてください~!!
「うちに①」使い方
ある時間や期間が続くことを表すような表現や、
変化する前の状態を表す言葉と一緒に使われる。
【類義語】~の前に、~までに、(その期間(時間)が続く)間に
変化する前の状態を表す言葉と一緒に使われる。
【類義語】~の前に、~までに、(その期間(時間)が続く)間に
チェックポイント1
後文は、意志的な動作を表す。
V (辞/ている/ない) + うちに
Nの + うちに
イA + うちに
ナAな + うちに
変化することがわかっているような時には、Vる前に置き換え可能。
EX)もう!溶ける前にそのアイスクリーム食べちゃいなさい。
Nの + うちに
イA + うちに
ナAな + うちに
変化することがわかっているような時には、Vる前に置き換え可能。
EX)もう!溶ける前にそのアイスクリーム食べちゃいなさい。
「うちに①」例文
・忘れないうちに、メモを取っておこう。
・暗くならないうちに、犬の散歩に行ってくれない?
・若いうちに、いろいろなことにチャレンジした方がいいよ。
・お父さんが出かけているうちに、パーティーの準備を終わらせよう。
「うちに②」使い方
いつの間にか起こること、変化すること。
【類義語】~している間に、自然に~する。
V(辞/ている/ない)+ うちに
後文は、変化を表す文。
【類義語】~している間に、自然に~する。
V(辞/ている/ない)+ うちに
後文は、変化を表す文。
チェックポイント2
意志的な文は続かない。
「うちに②」例文
・何回も聴いているうちに、歌詞を覚えてしまった。
・久しぶりですね。しばらく会わないうちに、息子さん大きくなりましたね。
・気付かないうちに、恋に落ちているということもあるんですよ。
・知らないうちに、運命の人と出会っているかもね・・・
使えない場合
【使えない場合】
×9時から12時のうちに、庭の掃除をしておこう。
→「うちに」は、時間がはっきりしているときは使いにくい。
この場合は、「間に」を使う方が◎
×私が部屋の掃除をしているうちに、夫は料理を作ってくれた。
→この場合も「間に」が◎
「~うちに」は、反対の言葉で言い表せる場合が多い。
例えば、「若いうちに、いろいろなことにチャレンジした方がいい。」
=「年を取る前に」
「お父さんが出かけているうちに」
=「お父さんが帰る前に」
でも!
私が部屋の掃除をしているうちに、夫は料理を作ってくれた。
↑この場合は、イコールで表せません!!!ということは非文ということです。
×暗くなるうちに、家を出た方がいいですね。
→「暗くなる」など瞬間的な状態を表す場合は、
ナイ形にしなければならいので注意です!
×9時から12時のうちに、庭の掃除をしておこう。
→「うちに」は、時間がはっきりしているときは使いにくい。
この場合は、「間に」を使う方が◎
×私が部屋の掃除をしているうちに、夫は料理を作ってくれた。
→この場合も「間に」が◎
「~うちに」は、反対の言葉で言い表せる場合が多い。
例えば、「若いうちに、いろいろなことにチャレンジした方がいい。」
=「年を取る前に」
「お父さんが出かけているうちに」
=「お父さんが帰る前に」
でも!
私が部屋の掃除をしているうちに、夫は料理を作ってくれた。
↑この場合は、イコールで表せません!!!ということは非文ということです。
×暗くなるうちに、家を出た方がいいですね。
→「暗くなる」など瞬間的な状態を表す場合は、
ナイ形にしなければならいので注意です!
まとめ
「うちに」は2つ使い方がありましたが、少し使い方が違いましたね!
「間に」とも使い方が似ているので要注意です!
「間に」とも使い方が似ているので要注意です!
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