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まあね〜。共感の相槌って日本語でどうする?

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日本語教育
どうも!キョンシーです🥺💛💛



実はですね、私最近ハマっている芸人さんがいるんですよ。
(キョンシーめちゃくちゃお笑い好きなんです実は。めっちゃゲラなんです)



その中でも最近ハマっているのが、
る塾さん。




4人組の女芸人さんなんですけど、とにかく、めちゃくちゃおもろいんです。(今産休中の方がいるので3人で活動中2020年6月現在)




ほんまに見て欲しいです。笑


ぼる塾の中の田辺さんがネタの中でよく言うフレーズで



「まあね〜」
というものがあります。このネタの中でも言ってますよね。




私、めちゃくちゃハマってて、田辺さんのマネしてよく「まあね〜」って使ってるんですけど、




この前ふと思ったんですよね。



「まあね〜」って、色んな使い方あるなあ。
って。




日本語を教える中で、よく教える相槌って、
「そうですね」「そうです」「そうですか」とかしか教科書で出てきませんよね??!!




でもさ、よく考えてください!!!!!!!



「そうですか」とか、普段使います??!!!!!!



使わないですよね!私は使いません!



英語のI’m fine レベルで使わないですよね!





そこで、日本語の中での相槌について、普段はどんな相槌が使われるのかな?!



と思うようになったので、ちょっとこれについてまとめておこうと思います。






私は、授業をする中で相槌ってめちゃくちゃ重要だし、教えるべきだと思うんですよね!



だって、「そうですか」とかほとんど使わないですよ。まじで。



でも教科書にはそう書いているし、じゃあ学習者の立場で考えると、なんて言えばいいねん!ってなると思うんですよね。




なので今回はこの相槌について解説していきたいと思います!




ではでは早速スタート☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻

まあね〜ってどんな時使う?!



冒頭で挙げた田辺さんがよく使われている「まあね〜」ってどんな意味だと思いますか?



田辺さんの言う「まあね〜」は、【同意】の意ですね。



例えば・・・


友達:キョンシーって可愛いよね。

K:まあね〜。よく言われる☺️てへ

友達:キョンシー細くてモデルみたいだよね。

K:まあね〜。確かに細いのは細いかな。




でもこの「同意」は、相手への言動に対する同意ではなく自分の言動に対する同意なのです!




ただ、「同意」の意味だけではないんですよね!



みなさんは、上記の例のように「まあね〜」と言われるとどう思いますか???




なんか、「・・・。(いや否定せんのかい!)」って思いませんか??!




これは「同意」の意味もありますが、同時に、「自慢」「不遜」「傲慢」と言ったイメージが付与されてしまいます!



なので、この使い方はあまり相手に良い印象は与えませんね。




面白半分、ジョークで使うことはよくあるかもしれません!



使い方2【例文】

「まあね〜」の使い方、他にもあるんですよね〜!



では早速例文から見ていきましょう✊🏻



A:ねえ、山田さんウザくない?!もういつもいつもうるさいんだよね。

B:まあね。でも山田さん仕事はできるからね。山田さんに言われたら仕方ないかなとも思うかな。

A:もうマスクするの嫌なんだけど。暑いし外したいよね。

B:まあね。しんどいよね。でも今の状況じゃ仕方ないよね。

A:タバコって絶対よくないと思うんだよね。相手にも迷惑だし、本当にもう吸う人いなくなって欲しい。

B:まあね。確かに迷惑に感じる人もいるだろうね。でもタバコって嗜好品だし、一概にやめろとは言いづらいよね。





はい!どうでしょうか。この使い方、よくしませんか???



これも、「同意」の意ですね。




でも、これって純粋に100パーセント、「私もそう思う!!!!!」



って感じではないですよね。



例文を見てもらったら分かるように「でも」と言う逆接が入っているのに気付きましたか??



これは相手の発言を受けて、一旦同意した上で自分の意見を言うときによく使われる相槌です。




日本語は濁すことが多いです。

はっきりYES!NO!とは言えないんですよね。


それに言うと、相手に失礼になるような気がしますよね。



ですので、いったん受け入れる言葉を入れたいんですよ!



そのときに便利なのが「まあね」です!




この言葉を入れることで、直接的に相手を批判するのではなく、いったん受け入れた上で自分の意見を伝えることができるので、相手とのコミュニケーションを取る上で、スムーズなやりとりをすることができます。



ただ、「まあね、でも・・・」ばっかり使ってたら、相手に不快な思いをさせてしまうかもしれないので、使い過ぎには注意しましょう。




自分の意見や考えを否定されて良い気持ちになる人はいませんからね。



相手を受け入れたいと言う気持ちから使う時はとても便利なフレーズだと思います!



実際に私はよく使っている気がします・・・🤔



「でも」の後に相手と逆の意見を言うにしても、何かプラスの内容であれば相手も受け入れてくれるだろうし、一概に「まあね」を使うと不快になる!と言うことはないと思います。


まとめ

Various color pencils arranged on a wooden table


「まあね」の使い方について解説させていただきましたが、いかがでしょうか?




これは日常でもよく使うフレーズの1つですが、使い方を間違えると相手に不快な思いをさせてしまうこともあるので注意が必要ですね。


「相槌」と言うのは日本語を話す上でとても大切だし、自然な日本語に聞こえるようになりますよね。



ですので、授業の中でこのような「相槌」について取り入れるのはどうでしょうか。



是非参考にしていただければと思います☺️☺️



本日も最後までお読みいただきありがとうございました🤩❣️

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