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助詞シリーズ「こそ」[postpositional particle/koso]

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助詞
どうも!!!キョンシーです💛💛💛💛


今回の記事は、「助詞シリーズ」!!!!!!


助詞問題は、学習者だけでなく教師も頭を悩ます問題なんですよ😭😭😭😭😭😭



そして今回は「こそ」の使い方を解説していきます!



現代の使い方だけでなく、古文の使い方もちょっくら解説させていただきます✊🏻


残念ながら国語の教員免許は持っていませんので、詳しい解説はできかねます😭


ごめんなさいいいいいいい土下座



学習者に聞かれても答えられるように、基本的なことを一緒におさらいしていきましょう💓


まず、基本の基本から!



現代では副助詞


古文では係助詞


そして、日本語教育では取り立て助詞といいます!!!



それでは、用法からスタートしていきましょう!

用法

【用法】
前に来る言葉を強調する働きがある。


【接続】
N +こそ

例文

・今年こそ絶対に優勝するぞ。

・田中さんこそ、社長にふさわしいと思います。

・彼こそ私の求めていた男性だ。

・キョンシーこそ、今日の髪型似合ってるよ

・こちらこそよろしくお願い致します。

・災害があって、たいへんなのは分かる。けど、こんな時こそみんなで力を合わせて頑張っていこうよ。

K:夜遅いから気をつけてね。
A:キョンシーこそ!かわいいんだから襲われないようにね!

・キョンシーの方こそどうなのよ。彼とうまくいってるの?(これ絶対今の私に聞いてはいけない質問)

・今日こそは本当のことを言わないと。


キョンシー
キョンシー

やっぱり「こそ」を入れると、すごく強調しているのが伝わるよね!!!


古文「こそ」の用法

私はフランス文学を専攻していたので、近代文学をフランス語で読まないといけないこともあって、現代では使われない古文も勉強しました。くううう、結構大変だったなあ。しみじみ



単純過去とか絶対使わないけど読むために活用とか勉強したんですよ!



ということは、学習者の中にも古典が好きな人もいると思うし、興味がある人は絶対いると思うんですよ!



そんな時、答えられなかったら日本語教師としての名が廃る!!!



ということで、もうみなさん、お忘れになっていると思いますので、古文もおさらいしておきましょう!


私も得意じゃないけど、昔の言葉は好きです。風情があって美しい響きですよね。



さてさてそれでは「こそ」のつか使い方ですが、冒頭でも言った通り、昔は「係助詞」と言われていました。




係助詞の種類 ぞ・なむ・や・か・こそ・は・も


ぞなむやかこそって覚えましたよねー!!!

やはり私たちにとっては、「とりたて助詞」の方がしっくりきますなあ。笑


係り助詞の使い方は。覚えていますか???!!


係助詞とは・・・

平叙文(肯定文)、疑問文・反語文などの文中または文末に用いられて、問題点、強調点、疑問点などを示すします。

文中に「ぞ・なむ・や・か」または「こそ」があるときは、それを受けて結ぶ活用語が、それぞれ連体形、已然形をとるところに特色がある。


これは文語的な使い方です!!!!



「ぞ・なむ」→文末は「連体形」【強調】

「や・か」→文末は「連体形」【疑問・反語】

「こそ」→文末は「已然形」【強調】



「こそ」といえば、「係り結びですよね☝🏻☝🏻


係り結びってなんだっけって人もいると思うので、おさらい!!!

係り結びとは・・・

係助詞と結びの語の関係のことを係り結びという。

「ぞ・なむ・こそ」は強調、「や・か」は疑問を表す。

まとめ

Book in library with old open textbook, stack piles of literature text archive on reading desk, and aisle of bookshelves in school study class room background for academic education learning concept

強調を表す

・使い方としては今も昔も同じ!

・日本語教育では「取立て助詞」と言う。

・国語では「副助詞」と言う。

・古文では「係り助詞」と言う。

キョンシー
キョンシー

いかがでしたでしょうか??

助詞は、日本人でもよく間違えますよね・・・。

日本語教師あるあるだと思いますが、結構気になるんですよね😂😂

まずは自分が理解することが大切!!

少しでも参考になれば幸いです🥰🥰

最後までお読みいただきありがとうございました😘😘

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