今回の文法は「きる」です!
用法が3つあるので一気にどどんと解説していきます👍🏻👍🏻👍🏻
①完了
②十分
③切断
の3つがあります。
どれもよく使いますね😋😋😋
おそらく授業では一気に教える。
または3つの用法の中の1つだけ。
とかになると思います。
一気に教える場合は、学習者が混合しないように注意したいですね✊🏻
それでは3つ一気に解説していきますよ〜!!!!!!!!!!
用法①
「最後まで・・・する」「・・・し終える」ということを表す。
【接続】
Vマス形 + きる
例文①
・10キロ走りきることができた。
・こんなにたくさんの料理食べきれないよ。
・先週給料日だったのに、もう使い切ったの?
・プルーストの『失われたときを求めて』1ヶ月かけて読みきった。
・トラック2台分の荷物を運びきるのは大変だった。
ポイント
ただ終わったことや、ただ最後まで何かをしたことではなく、何かとても大変なことを終えた時に使います。
何かを終えて、達成感がある時なんかによく使いますね。
なので、「ついに」や「やっと」などとよく使われますね!
そして、「ナイ形」にすることで、それが「完全にできない」「十分にできない」「最後までできない」ということを表します。
用法②
「十分に・・・する」や「強く・・・する」ということを表す。
【接続】
Vマス形 + きる
例文②
・そんな分かりきったことを聞いたんじゃないんだよ。
・私はこの仕事に対する熱意を言いきったので、これで内定もらえないなら仕方ない。
・田中さんの気持ちは伝えきったんでしょう?それなら後は待つだけだね。
・自分の能力をうまく使いきることは難しい。
・今までの成果を出しきろう!
用法③
何かを切断するという意味を表す。
なので、「捨てる」「諦める」という意味にもなる。
【接続】
Vマス形 + きる
例文③
・早く彼への思いを断ち切らなければならない。
・先生になる夢を思い切った。
・犬は可愛い顔をしているが、人間の肉を髪切るほどの顎の力を持っている。
・A社との契約は今月いっぱいで打ち切ることにしました。
・熱の力は凄まじく、固い棒を焼き切ってしまった。
まとめ
・「きる」の用法は3つある。
・①完了 ②十分 ③切断
①【完了】「最後まで・・・する」「・・・し終える」ということを表す。
・ただ終わったことや、ただ最後まで何かをしたことではなく、何かとても大変なことを終えた時に使う。
・「やっと」「ついに」などとよく使われる。
②【十分】「十分に・・・する」や「強く・・・する」ということを表す。
③【切断】何かを切断するという意味を表す。
いかがでしたでしょうか。
「きる」の用法3つ解説してきました!!
全部よく使う用法ですよね😊😊
教科書や学校によって、一気に全てを教える場合と1つの用法だけ教える場合がありますね。
一気に教える場合には、用法ごとに教えてもいいし、似ている用法なので例文をたくさん挙げて都度説明してもいいと思います!
この場合は例文がたくさん必要になってくると思うので、ぜひキョンシーの例文を使ってやってください😄😄😄☀️
この分類は難しく、学者でもどれがどれに分類するのか分かれています。
私が挙げた例文も意見が分かれるものもあるかと思います!
「きる」についての文献も多くありますので、よかったらネットでも見られるので見てみてください!!!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました🥰🥰🥰🥰
よかったらYoutubeの方も一緒にチェックしてみて下さい🥺❣️
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