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受け身の使い方をマスターしよう!

こんにちは!エマです!🥰🥰🥰


今日はですね、受け身の使い方についてまとめた記事となっております!


受け身は文法の中でもよく使われますよね。重要な活用の1つだと思いますし、

やっぱり学習者も使わないと忘れてしまうんですよね。。。

文法で接続が受け身形になるときなんかは、受け身の作り方の復習を取り入れてみてはいかがでしょうか!



では今日は受け身の使い方3つ解説していきたいと思います!!!!


今日も最後までお付き合いよろしくお願いいたします!🤝🤝🤝🤝🤝🤝




直接受け身

まずは基本の使い方、直接受け身から解説していきます。


これは、能動文(普通の文)の主語と目的語が逆になるものですね!


相手から何か行為を受ける時に使います。

実際に文章で確認しましょう!


なれたら簡単なんですけど、慣れるまでは文を作るのに時間がかかるかもしれないですね。


そこは、パタプラです(パターンプラクティス)

繰り返しの練習に限ります!めちゃくちゃ練習させてください!笑



田中さんさくらちゃんに告白する🥰

さくらちゃん佐藤さんに告白される🥰


田中さんさくらちゃんを褒めます。

さくらちゃん佐藤さんに褒められます



このように主語と目的語が逆になります!

この時の注意点は、助詞ですね。

受け身の時は、さくらちゃんは佐藤さんに褒められます。


のように助詞が「に」に変わります。

そこだけ注意すればあとは簡単!(と思うのは私だけ?笑)

ただ!


この助詞なんですが、動詞によっては「に」じゃなくて、「から」「によって」となる場合があります。



教え方としては、何かを作り出す動詞の場合は「によって」

例えば「作る」「発明する」「書く」「建設する」などです


この本は、夏目漱石によって書かれました。

あのビルはA社によって建設されました。


というような形になります。

(もう一度)ただ!


年号の時は、助詞は「に」でOKです。。。(やっぱりややこしいな)


あのビルは1990年建てられました。

この本は1800年代書かれたものです。


エマ

なんでも例外ってあるもんね!(言い訳)でも本当だよね。




あとですね、物の移動を表す動詞「与える」「渡す」などや、

言語活動を表す動詞「言う」「褒める」「呼ぶ」

そして感情を表す動詞「愛する」「嫌う」「憎む」

などの時は、「から」と言う助詞がよく使われます!!



この資料は昨日部長から渡されたんです。

から今日は早く帰るように言われている。

私は世界中の人から愛されたい。



このように「から」を使います!!「に」でもOKですが「から」でもOKって感じね!


この助詞問題が入ると急に難しくなるので、これは学習者から質問があれば答えるくらいでOKですね。


色々言いましたが、とりあえず、導入する際は、「助詞はにに変わる」と言うことろさえ押さえておけば大丈夫だと思います!

間接受け身

これは文字の通り、間接的に影響を受けるもの主語になる受け身です!

これは、自動詞でも他動詞でもOKです!

そして、よく例文で出されるのが、

雨が降った

雨に降られた


この例文よくつかわてるけど、この例文だと分かるようで分からないというか、説明しづらいんだよな・・・

エマ

わかる。わかります!そうなんですよね。この例文だと学習者には説明しづらい!

ということで、こんなのはいかがですか?

①田中さんは今月結婚した。(自動詞)

②田中さんに先に結婚された。

①は、客観的に事実を述べる文ですよね。


私と田中さんは同じ会社で働いています。知り合いです。田中さんが結婚すると言うことを、部長から聞きました。


そう言う時は①のように言いますよね!



②の場合は、

例えば、私は、田中さんより先に結婚できるだろうと思っていました。

私の方が可愛いし、キレイだし、モテるし!
!!!

でも!田中さんから今月結婚すると言う報告がありました。

くそ!なんでだ!私の方が絶対先に結婚できると思ったのに・・・!!!!!!!!!


と、こういう場合に使う受け身が間接受け身なのです。


間接受け身を使うことで自分の心情を表すことができるんです!

多くの場合、間接受け身を使うことで、迷惑だなとか悲しいなとか嫌だなとかマイナスの気持ちを表すことができます!

(もちろん例外はあります)

なので、これを迷惑受け身という言い方をします。



そして、この場合も助詞は「に」になります。

間接受け身の場合は、
「によって」「から」は使いません


持ち主の受け身

最後は持ち主の受け身です!


これは、目的語(その人の物とかその人の方の一部)の所有者が主語になります。

「目的語がある」ので、他動詞しか使えないので注意!!!!




例文を見ていきましょう。


隣の男私の財布を盗んだ。(他動詞)

私は隣の男財布を盗まれた。


まず、①の文は主語が隣の男。目的語は私の財布です。

これを受け身文にしたのが②ですね。

持ち主の受け身分は、まず主語が目的語の所有者でしたね。

この場合は、私の財布と言うのが目的語なので、その所有者である「私」が主語になります。

じゃあ、もう1つ例文を見ていきましょう。


①電車に乗っているとき、後ろの男私のお尻を触った。

②電車に乗っているとき、後ろの男お尻を触られた。


まず、①の分は主語が後ろの男。目的語は私のお尻です。

②の文が持ち主の受け身文ですね。

持ち主の受け身文は、目的語(その人の物とかその人の体の一部)の所有者が主語になる。

でしたよね。

今回の目的語は、私のお尻。これは私の体の一部ですね。

なのでその所有者である私が主語になります。

Ok??


これも助詞は「に」に変わります!

まとめ

受け身は直接受身文間接受身文持ち主の受け身文の3種類がある。

直接受身文

・能動文(普通の文)の主語と目的語が逆になる

・相手から直接行為を受ける時に使う。

・助詞が「によって」「から」になる場合があるので注意!

間接受身文

間接的に影響を受けるものが主語になる受身文

自動詞でも他動詞でも使うことができる。

・迷惑・悲しい・嫌だなどのマイナスの気持ちを表すことができる。

迷惑受身文という言い方もする。

持ち主の受身文

目的語(その人の物とかその人の方の一部)の所有者が主語になる。

・目的語があるので、他動詞しか使えない

受身は使い方がたくさんあるし、活用も覚えないといけないし、

文法の中でもよく出てくるし、助詞も難しいし・・・

と、教える立場としても難しいと思います!

でも、とても重要なものなのでしっかりと伝えていきたいですよね!

少し長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

私たちも日々勉強!これからもお互いに頑張っていきましょう💞💞💞

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