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N3文法 くらい【程度】


キョンシー

今日は、「くらい」の【程度】の用法について説明していくね。

ほとんど同じ使い方だけど、2つ用法があるから、2つに分けて説明していきます✨

くらい【程度】用法1

【用法1】
程度を表す表現。その程度を表すために、具体的な例をだして表したり、比喩的な表現を使って表す。

「〜くらい」の「〜」に入る言葉と同じ程度だと言いたい時に使う。


【言い換え】ほど

【接続】V/イA普通形/ナAな/N + くらい

例文

元彼のことは、もう一生会いたくないくらい嫌いだ。

この掃除機は、面白いくらいよく吸ってくれる。

毎日一緒にいたいくらい、彼のことが好きだ。

彼にプロポーズされて、涙が出るくらい嬉しかった。

田中さんくらい英語が話せるようになりたいです。

私たちは不思議なくらいお互いを分かり合うことができる。

くらい【程度】用法2

【用法】
1と、ほとんど同じ用法だが、2の場合は、前文で述べたことに関して、具体的なものを例に挙げて、程度を説明する。

接続は1と同じ。

例文

今日は寒いね。コートだけじゃなくて、マフラーと手袋も要るくらいだね。

最近、悪いことばかり続いて・・・。もう泣きたいくらいだよ。

忙しくて、家事をする時間が全然ないんだ。家政婦かせいふを雇いたいくらいだ。

注意点


チェックポイント1

「ほど」と同じように使えるが、程度がめちゃくちゃ高い時は、「くらい」は使えないですううううううう!!!!!!

例)昨日、彼氏が浮気していたことが分かったの。死ぬほどムカついたわ!


うわ〜。これは、死ぬほどムカつくね!!!!

この場合は、確かに「死ぬくらい」とは言わないね。


キョンシー

ムカつくよね!許せない!笑

というのは、置いておいて、「死ぬ」というとても程度の高い言葉は、「ほど」と相性がいいんです。


チェックポイント2

音が濁って「ぐらい」となる時もあるが、現在はどちらを使っても間違いではないようです。昔はきちんと使い分けていたのかもしれないですね。

キョンシー

下のページがわかりやすく書いてあったので、よかったら参考にしてみてください!

まとめ

用法1も2も、【程度】を表す用法を紹介しました。
「くらい」は他の用法もありますので、注意!
【限定】【軽視】の用法もあるので、今度また紹介します!!

「ほど」と同じように使えますが、使えない場合もあるので要注意!


ベトナムは今日も、日焼けしてしまうくらい日差しが強く、日傘が要るくらいです・・・泣

今回も見ていただきありがとうございました⭐️⭐️

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