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N3文法という・といったGrammar/toiu-toitta

どうも!エマです!!!🤩🤩🤩🤩🤩

本日の文法は「という」「といった」です。


これ、いろいろな使い方があるので、結構学習者にとっては覚えるのが大変かと思います・・・。



今回は使い方4つを紹介していきます!!



①名前


②内容(知識・事実)


③知らない知識


④例



以上4つの用法です!!



これは、どの使い方でしょう!といったような問題を解いてもらうのもいいと思います!



N3文法は本当に日常会話でもよく使われる大切な文法ですので、


私たち教師側もしっかり勉強しておきましょう✊🏻✊🏻✊🏻✊🏻


ということで、早速始めましょう〜🥰🥰🥰




ちょっと長いですが、最後までお付き合いくださいませ🙇‍♀️






用法①名前

【用法】

名前を紹介する用法。

Nに続く。


【接続】

N + という

例文①

・私はキョンシーという者です。

・私の会社は田中商事という会社です。

・このお店は、鈴木商店というお店です。

・あれは、カモメという鳥です。

・この服は、アニーというデザイナーが作った服です。

・あれは、佐藤さんという人です。

・これは、何という食べ物ですか?

注意点①

上の例文を見ていて、



「これ、『という』を入れる必要ある??!!!」


って、思った人いませんか?



例えば、


この会社は、田中商事です。

あれは、カモメです。



でもよくない???!!!


って思った方いません?


はい。私は思いました!!!!!!!!笑




別に、「という」を入れなくてももちろん意味は通じます。


でも、文法ですから、全く同じ意味ではないんですよね。



これは、どこに視点が置かれているか。というのがポイントになります。



この用法は「名前」でしたよね。


なので、「という」を入れることで、名前に視点がいくんです。



例えば


「あれは佐藤さんだよ。」


であれば、佐藤さん全体に視点があります。

こんな感じね。




でも、


「あれは、佐藤さんという人だよ」


といったら、名前に視点があります。

前後の文脈から考えても分かりやすいと思います。


①「あれは誰ですか?」

「ああ、あれは佐藤さんだよ。」




②「あれななんという人ですか?」


「ああ、あれは佐藤さんという人だよ。」



多分、①の場合は、


佐藤さんがとてもカッコよくて、誰か知りたい!もしチャンスがあればご飯でも・・・。


みたいな気持ちがあるかもしれないね。





②の場合は、


新入社員で名前を覚えなくてはいけない。あの人初めてみた!名前間違ったら失礼だし聞いておこう。


みたいなシチュエーションが想像されるね。




↑これはあくまで想像です。笑
いろんなシチュエーショが考えられますよね。


このように、どこに視点があるかによって使い分けができます。

用法でもある「名前」っていうのがキーワードですね🔑




用法②

【用法】

内容更に知識や事実を示すときに使う。

【接続】

V + という
N (だ)+ という
イA+ という
ナA(だ)+ という

※基本的どんな形でも接続可能


例文②

・山田さんが25歳だということを知りませんでした。

・今日の午後は会議があるということを忘れていませんか?

・日本の人口が減っているということは、大きな問題だと思う。

・佐藤さんは今日東京に出張に行くというようなことを言っていたような気がする。

・アンさんが20キロも痩せたということに驚いた。

・私の彼が、昔結婚していたということを知ってショックを受けた。

エマ

これは前後の文を接続的に使う言葉だよね!

長文読解の場合は、この用法がわかっていないと読み解くのが大変になるから、しっかり入れておきたい文法の1つですね!

確信が持てないような知識や内容の場合は「ような」を付け足すとGOOD !

用法③

【用法】

よく知らない言葉を述べる場合に使う。


【接続】

どんな言葉でもOK + というの

例文③

・コンビニというのは、「コンビニエンスストア」のことです。

・「ググる」というのは、Googleで検索するという意味です。

・轟々しいというのはどういう意味ですか。

・C+というのは、どんなときに使う言語ですか?

エマ

知らない言葉を聞くときや、相手が知らない言葉を教えるときに使う用法です!

外国人であれば、絶対に知っておきたい文法ですね!!!

だって言葉を勉強している人って、絶対いろんな言葉知りたいじゃない?

私もそうだもん!これってどういう意味なんだろう?なんという意味なんだろう?

そんな時はこの文法を使って聞いてみましょう!と教えると、絶対覚えてくれる!(はず)

用法4

【用法】

いくつかの例を示したいときに使う用法


【接続】

N + といった


例文④

・私はフランスとかイタリアといったヨーロッパの国が大好きなんです。

・私はチョコレートとかケーキといった甘い食べ物に目がないんです。

・外国ではトヨタやホンダといった日本の車が人気です。

・日本ではベトナム人や中国人といったアジア系の外国人が特に増えている。

・彼は銀行員や公務員といったお堅い仕事が向いている。

・母は、大福といった和菓子が大好物である。

・容疑者は、大麻や麻薬といった薬物を所持していたとみられます。

注意点②

これは、例をいつくか提示した際に使う用法です。


ただ、例をいくつかあげるのが一般的ですが、
1つだけでもOKです。



・母は、大福といった和菓子が大好物である。


たいなね!




そしてこの用法のポイントなんですが、

とか〜とか、

や〜や、

や〜など、


上記の表現でももちろん通じますし、OKです!






じゃあ、何が違うの?!というと、



ちょっと、「といった」を入れることで、
少し堅い表現になります。


あまり友達との会話の中では使わないですよね??



やはり、ニュースや文章、または面接などの場面では使うこともあると思います。




普通の会話では、さっきもいったように

など・とか・や

これが使えたらOkだと思います!!!!!!!

この文法は教科書によってはN2としてあるものもあるので、少し難易度としては高めです!

まとめ

名前を紹介する用法

内容、知識や事実を示す場合に使う用法

よく知らない言葉を説明する・または尋ねるときに使う用法

いくつかの例を示す場合に使う用法

いかがでしたでしょうか!

今日は「という」を使った文法について解説させていただきました!

中には私の主観も少し入っているので参考程度に見ていただければと思います・・・笑

文法ってやっぱり面白いですよね!

私文法の授業が実は一番好きなんです!

大変ですが、一緒に頑張っていきましょうね🤗🤗🤗

最後までお読みいただきありがとうございました。

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