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N3文法っぽいGrammar/poi

はい!!!キョンシーです!!☺️☺️


今回の文法は「っぽい」です!



これを使いこなせたら、日本人っぽい?!?!



日常会話でよく使われる文法の1つですよね。




どんな言葉に続きやすいのか。と言うのがポイントですね✊🏻


ちょっと今回は書くこといっぱいで長めになっております。ご了承ください!!!!!!



では早速解説スタートです❣️❣️❣️





用法

【用法】

「その感じがする」「その傾向がある」と言う意味を表すイ形容詞を作ることができる。





【接続】

N + っぽい

Vマス形 + っぽい



キョンシー

なので、活用はイ形容詞と一緒ですから注意しましょう!!

例文

・田中さんのお子さん、まだ中学生なのにしっかりして、大人っぽいですよね。

・なんかあの人芸能人っぽくない?!

・うちの父は昔から怒りっぽいんです。

・最近なんだか忘れっぽいんですよね。

・壁紙は白っぽい色がいいです。

・犯人は黒っぽい服を着ていた。

・なんだかこのカレー水っぽくない?

・昨日から食欲もなくて、熱っぽいんです。

ポイント

Man hand with pen writing on notebook.
ここからは少し詳しく解説していきますね!!!!!

まず例文をチェックしましょう。


・田中さんのお子さん、まだ中学生なのにしっかりして、大人っぽいですよね。

・なんかあの人芸能人っぽくない?!


これは、Nについた形ですね。


この形で使うときは、主に「大人」「芸能人」とか、「女」「男」「子供」など、人が属するカテゴリーを表す名詞に付きます。



この場合の意味としては、



いかにも大人!とかいかにも女!
と言う感じがすると言う意味を表します。



だから、まだ中学生なのに、めちゃくちゃしっかりしてて話す内容もまるで大人のようで、子供に見えない!と言った感じですね。



芸能人っぽいと言うのも、なんだろう。オーラがあって、スタイルも良くて、暑いのにマスク・帽子・サングラスをして、顔を隠しているような・・・。

一般人には見えないな。って感じですかね!






では次の例文をみていきましょう。これはに続く形です。



・壁紙は白っぽい色がいいです。

・犯人は黒っぽい服を着ていた。




このように色に続く形でもよく使われます!


これは、「その色を帯びている・その色に近い」といった意味になります。



だから、白っぽいと言うのは、白に近い色。と言うことですね。

クリーム色もそうだし、パールがかった白もそうだし、白でもくすんだような色も「白っぽい」に含まれますね。



黒っぽいも同じように、人によっては濃い青も黒っぽいに含まれるかもしれません!






ではでは次はVマス形に続く形の例文もみておきましょう!



・うちの父は昔から怒りっぽいんです。

・最近なんだか忘れっぽいんですよね。



このように「怒る」「忘れる」「飽きる」「ひがむ」などの動詞に続いて、

「よく・・・する」「すぐ・・・する」と言う人の性質を表す。


「・・・やすい」とよく似ていますね。


どんな動詞にでもつなげることができるわけではなく、その人の性質を表せるように動詞にしかつなげることはできません!!






最後にもう1つ例文をみておきましょう。





・なんだかこのカレー水っぽくない?

・昨日から食欲もなくて、熱っぽいんです。



これらはこのままの形で覚えておいたら便利だと思います!



水っぽい・・・水の量が多くて薄く感じる



湿っぽい・・・陰気な

例)湿っぽい話はもうやめよう。



熱っぽい・・・熱がある感じがする



後、「こどもっぽい」「水っぽい」と言うのはマイナス評価になります。


プラスの表現をしたい場合は、


子供らしいみずみずしいを使うように気をつけましょう!!!

最近の使われ方

「っぽい」の使い方について説明しましたが、最近ではこれらの使い方だけでなく新たな使い方がされるようになっているのです。



もちろん、言葉は流動的なもので日々変わっていくので一概にこれが正しいと言うものではないと思っています。



新しい用法や新たな使い方には柔軟に対応したいですね!




「っぽい」は最近では、文章につく場合もあります。


・今日の飲み会鈴木さんも行くっぽいよ。

・午後から雨降るっぽいから傘持って行ったほうがいいかも。

・先生がレポートは直接持って来いっぽいこと言ってたよ。




うーーーん!これは難しいかもしれないですね!

めちゃくちゃ日本人の日本語って感じですね。笑



「っぽい」はようだ・らしい・みたいだと言い換えられるような使い方がされております。


推量湾曲的な断定を意味します。




これは難しいですし、授業で教えることはないと思います!笑



しかし、プライベートレッスンでより口語的な日本語や日常会話での日本語を求められる際には、このような話を入れても面白いかもしれませんね!




これは主に若者が使う
用法にはなると思いますが、このような使い方を勉強するのも楽しいですよね!




まあ、ここはご参考までに!!!!!!!!!!!

まとめ

Back to school concept with blackboard, pencils, books, education text on wooden cubes on white and grungy background side view.

「その感じがする」「その傾向がある」と言う意味を表すイ形容詞を作ることができる。

・主に「大人」「芸能人」とか、「女」「男」「子供」など、人が属するカテゴリーを表す名詞に付き、「いかにも・・・だ」と言う感じがすると言う意味を表す。

・色を表すNに続き、「その色を帯びている・その色に近い」と言う意味を表す。

・「怒る」「忘れる」「飽きる」「ひがむ」などの動詞に続いて、「よく・・・する」「すぐ・・・する」と言う人の性質を表す。

・「こどもっぽい」や「水っぽい」と言うのはマイナス評価になる。

・最近では、「っぽい」はようだ・らしい・みたいだと言い換えられるような使い方がされており、推量湾曲的な断定を意味します。

いかがでしたでしょうか!

今日は「っぽい」を解説しましたが、結構ボリューム満点になってしまいました🤣

大きな使い方としては、「傾向」の意味になりますが、細かく分けると微妙に異なっていますよね。本文でも書いているように、慣用句的にその形のまま覚えてしまうのも1つだと思います!

最近の使い方は、日本人としても興味深いですよね!調べたら論文もたくさん出ていたのでぜひ調べてみてください☺️☺️☺️

今回も最後までお読みいただきありがとうございました🥰🥰🥰🥰🥰

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