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N3文法「ついでに」

用法

【用法】

その機会を利用して、本来の行為の追加で、なにか他のこともすることを表す。





【接続】

V辞/Vタ形/Nの + ついでに


例文

・郵便局に行ったついでに、お金を下ろしておいた。

・田中さん、コピー取りに行くついでに、そこの資料取ってくれない?

・東京へ行くついでに、千葉に住んでいる親戚に会いに行こう。

Aさん「ちょっとコンビニ行ってくるね。」
Bさん「あ、じゃあついでに牛乳買ってきてくれない?」

・学校見学のついでに、部活動の見学もさせてもらった。

・実家へ帰るついでに、おばあちゃんの家へも寄っておこう。

・立ったついでに新聞取って。

・外回りに出るついでに、お昼も済ませてきますね。

注意点

【注意点】

2つの行為は、同時あるいは続けて行う動作。



2つの動作の時間が異なる場合は使えない!




キョンシー

簡単に言ったら、1つの動作が今日のことで、2つめの動作が次の日の動作。とかは使えないってこと!
もっと分かりやすく、例文で説明するね!!!


❌昨日旅行したついでに、今日妹に会います。


同時または続けて行う動作ではないため×!!




◯昨日旅行したついでに、妹に会った。



これならいいですよね!!!




❌大阪へ遊びに行ったついでに、今晩京都へ行く。


→前文はタ形、後文は現在を表す辞書形。ということは、京都へ行くのはこれからのこと。
大阪へ遊びに行くのは終わったこと。

これも
時間的に大きくズレがあるため使えない




◯大阪へ遊びに行ったついでに、京都へも行った。



これなら、時系列にズレもないし、自然な文章ですよね☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻

まとめ

The male hands with a pen and the cup of coffee and notebook

・「ついでに」は、接続詞的にも使える。

・接続する場合は、Nの/Vタ形/V辞

・何かの行為を追加で行うときの表現。



キョンシー

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